乳腺・肛門疾患
●乳房の痛み、乳房のしこり、乳房表面の変化、乳頭からの異常分泌(汁が出る)といった諸症状。
●マンモグラフィ検診で要精査判定だった方の精密検査。
視触診に加え、必要な場合には乳腺エコー検査を行います。
エコー検査で悪性疾患を疑う所見があった際は、針生検、病理検査も可能です。
針生検:専用の針を刺してしこりの一部を採取し、病理検査(顕微鏡検査)へ提出し、詳しく調べる検査です。
当院ではマンモグラフィ撮影はしておりません。
何か症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
●おしりの痛み、下血、脱肛(肛門から痔核が飛び出すこと)といった諸症状。
大部分は内痔核(いぼ痔)ですが、まれに直腸腫瘍の場合もありますので、丁寧に肛門内の触診や肛門鏡検査を行います。座薬治療で改善が見られない場合には、ゴム結紮(痔の根元をゴムで縛る治療)を行います。硬化療法(ジオン)や手術が必要な方は、専門の病院へ紹介します。
外痔核(肛門外側にできる痛みが強い痔)の場合には、切開・血栓除去を行います。
肛門の症状は日常生活の質を大きく損ないます。お気軽にご相談ください。
医療法人社団 榎本外科医院
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